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低視力の治療とアイパッチの説明 [低視力の発見について]

日本眼科学会のサイトに、詳しい弱視の治療とアイパッチの説明があります。

http://www.nichigan.or.jp/public/disease/hoka_amblyopia.jsp

ぜひ参考にしてみてください。

一部を引用しますね。

Q. 家庭でできる弱視の見つけ方はありますか?

A.まぶたがさがっていたり、黒目が濁っていたり、片方の目の位置がずれている場合は、見た目で分かるので発見しやすいです。しかし、目の屈折度数が強かったり、左右の目で屈折度数の大きな違いがあったりするような場合は、見た目では分かりません。また、お子さんはもともと見えにくい状況が当たり前として育っているため、「見えない」とか「見えにくい」というように訴えることがほとんどありません。
 次のようなことに当てはまる場合は、眼科を受診してください。
 *何かものにぶつかりやすい。
 *転びやすい。
 *目の前の小さなものをつかみ損ないやすい。
 *近くでの作業(ぬりえ、お絵かきなど)をするとすぐ飽きてやめてしまう。

日本眼科学会サイト [便利なサイト]

日本眼科学会のサイトにも目の病気の説明があります。

http://www.nichigan.or.jp/public/index.jsp

残念ながらPHPVの説明はありませんが。。。

子どもの眼の病気についての説明サイト [便利なサイト]

小児眼科学会のサイトに「子どもの眼の病気について」の説明があり、とても便利です。

http://www.japo-web.jp/info_ippan.html

ちなみにPHPV(第一次硝子体過形成遺残)の説明はこちらです。

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第一次硝子体過形成遺残

■はじめに
第一次硝子体過形成遺残(PFV; persistent fatal vasculature またはPHPV; persistent hyperplastic primary vitreous)は、眼球の中のゼリーのような硝子体という組織と、そこに含まれる血管が発達の途中でうまく消えずに残ってしまう疾患です。70~90%は片眼だけに発症し、遺伝性はないといわれています。原因は不明です。眼科的、全身的な先天異常との合併例もあります。

■症状
瞳孔(ひとみの奥)が白い、眼球や黒目(角膜)が反対の眼より小さい、眼が揺れる、視線が合わないなどの症状で気づかれます。瞳孔が白く見えるのは眼の奥にある病変が白く反射して瞳孔を通したときに白く見えるものです。夜に瞳が開いていると目が光る"猫眼"とも呼ばれます。

■検査・診断
顕微鏡検査、眼の硬さ(眼圧)の検査、瞳を目薬で開いて行う眼底検査など眼科の一般的な検査を行います。さらに電気生理学的検査といって、眼球に光りをあてたときに発生するわずかな電気信号をひろって記録したり、超音波検査、CT・MRI検査などを行って診断します。

■分類
異常のおこっている部位によって前部型、後部型、混合型に分けられます。
・前部型:水晶体のすぐ後面に血管を含んだ組織を認め、白色瞳孔となります。小眼球、小角膜、斜視、白内障、緑内障や角膜混濁を伴うこともあります。
・後部型:周辺部に残存した線維組織によって網膜が引っ張られ、様々な形の網膜ひだや先天鎌状網膜剥離を生じます。網膜や視神経の形成に異常があるため視力予後は不良です。
・混合型:前部型と後部型の両方の所見を合併しています。

■鑑別診断
白色瞳孔や網膜ひだをつくる疾患、すなわち未熟児網膜症、家族性滲出性硝子体網膜症(FEVR)、網膜芽細胞腫が鑑別に挙げられます。
このうち、未熟児網膜症は早期に生まれたり、生まれたときの体重が少ないことで容易に鑑別がつきます。
FEVRは特に後部型では鑑別に注意を要します。一般にFEVR は家族性、両眼性であることが多いのに対し、PFVでは家族性の症例は少なく、片眼性が多いことで鑑別されます。網膜芽細胞腫との鑑別のためにはCT検査が有用です。網膜芽細胞腫では眼内に石灰化を伴う腫瘤形成がみられることが特徴で鑑別のポイントとなります。

■治療・予後
前部型で網膜に異常がなく、水晶体後面の線維組織が視力に影響を及ぼす可能性があれば、先天白内障に準じて早期に手術を行って水晶体及び線維膜を摘出し、術後に弱視治療を行います。後部型では、網膜剥離が進行すれば硝子体手術を行うことがあります。しかし、一般に片眼だけの疾患なので、早期に手術を行っても、視機能の著しい向上は望めませんので、手術を行わないことも多いです。
手術の有無に関わらず乳幼児期から継続して定期的検査を行い、網膜剥離や白内障、緑内障、硝子体出血などの合併症に注意する必要があります。また顕著な小眼球例では、眼窩や顔面骨の成長に差が出ることがあるため、生後早期に視機能の有無を評価し、整容面に配慮した義眼装着を開始することもあります。

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この他の、小児眼科の先生を検索するページもあります。

http://www.japo-web.jp/search.php

ラビ母の知ってる先生も何人か…。
このページに掲載するのは自己の申請らしいので、載っていなくてもいい小児眼科の先生は沢山いると思いますよ〜。


9歳越えるとコンタクトレンズは自費です [コンタクトレンズの保険申請]

小児弱視等の治療用の眼鏡やコンタクトレンズの代金は、健康保険から還付されます。
これ、ラビ子が小さい時にみんなで署名運動したりして実現したんですよ〜!!!

http://www.nichigan.or.jp/member/syaho/ryoyohi.jsp

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平成18年4月1日より、小児の弱視、斜視および先天白内障術後の屈折矯正の治療用として用いる眼鏡およびコンタクトレンズ(以下「治療用眼鏡等」という)の作成費用が、健康保険の適用となり、患者様負担割合以外の額が療養費として償還払い扱いで、患者様に給付されることになりました。
 対象年齢は9歳未満で、上記の「治療用眼鏡等」が給付対象です。一般的な近視などに用いる眼鏡やアイパッチ、フレネル膜プリズムは対象となっておりません。

 患者様が全額自己負担で「治療用眼鏡等」を購入した後に、下記の書類を加入する健康保険の組合窓口等に提出し、療養費支給申請することによって、患者様負担割合以外の額が国で定めた交付基準の範囲内で保険給付されます。

 申請に必要な書類
1.療養費支給申請書(加入している健康保険組合窓口等にあります)
2.眼科医の「治療用眼鏡等」の作成指示書の写しおよび患者様検査結果
3.購入した「治療用眼鏡等」の領収書
 このうち、眼科医の「治療用眼鏡等」の作成指示書および患者様の検査結果については、特に決められた型のものはなく、一般的に使用されている眼科医が発行する処方箋に検査結果(「治療用眼鏡等」装用後の視力等)を記入したものでもよいとされておりますが、別添の「弱視等治療用眼鏡等作成指示書」を作成致しましたのでご活用下さい。

 なお再給付につきましては、5歳未満では前回の給付から1年以上後であること、5歳以上では前回の給付から2年以上後であることとなっておりますので申し添えます。
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今回、コンタクト買い替えたら申請しなくちゃね〜と思っていたら…。

対象年齢は、9歳未満でした…。
ラビ子、すでに対象にならず。

残念です…。

ラビ子のコンタクトは水晶体の代わりだから普通の人の近視用コンタクトとは違うんだよな〜。
これが保険ででないとキツいな〜。

ラビ子10歳になりました! [プロフィール]

とっても久しぶりの投稿になりました!

ラビ子は先週、10歳になりました。
現在、なんと4年生です!!もうすぐ5年生です。

現在もコンタクトレンズ+目がねで生活をしています。
ごくごくごくごく普通の生活を送れています!


視力は水晶体を摘出している方は、0.0いくつ(もう医師もよく教えてくれない(笑))です。
摘出していない方はメガネをかけて1.0くらいです。
斜視もほとんどわからないくらいです。

スイミングにも通っています。
コンタクトは取らないでゴーグルをしていますが、
一度もコンタクトは取れたことはありません。


最近、コンタクトをしている方の目が痛い〜というので、明日眼科に行ってこようかと思っています。

コンタクトが劣化しているのかもしれません。
もしくは顔が大きくなって眼球も大きくなっているはずなのでカーブが合わないとか…。

明日、眼科に行って診察を受け、必要なら新しいコンタクトを注文してこようと思っています。

小児眼科は、2ヶ月先まで取れなかったので同じ病院のコンタクト科にシレ〜といく予定です(笑)。

(ラビ子は、手術してもらった大学病院の小児眼科で経過観察をしてもらっています。
メガネの処方箋は大学病院で書いてもらいました。
その他にコンタクトを処方してもらうために小児眼科のある眼科医院で診察を受けています。)

それにしても小児眼科や小児科の予約が数ヶ月先まで取れないって、
これが普通の病院だったら相当な人気ですよね。

多分、小児眼科は経過観察も長いし、大変だし儲からない(薬や処置も少ない)から
大学病院など以外はやりたくないんだと思います。

ということで、
今、アイパッチ頑張っている皆さん、必ず普通に生活できる日が来ますので
頑張ってくださいね。
応援しています!
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